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Deutsches Institut für Japanstudien

クリスティン・マイスナー

近代史
2013年9月 〜
(奨学生, 2013年9月1日 - 2013年11月30日)

meissner@dijtokyo.org

ベルリン・フンボルト大学とパリ第1大学パンテオン・ソルボンヌで歴史と哲学を専攻した後、2011年からベルリン自由大学で博士課程履修中。指導教官はゼバスチャン・コンラート教授。現在の博士論文研究はゲルダ・ヘンケル基金による奨学金援助の下で行われている。

 

調査対象 

19・20世紀の国際関係史及びトランスナショナル・ヒストリー(特に日本・ヨーロッパ間の関係を扱ったもの)、思想史、グローバル・ヒストリー。

博士論文 

仮題:政治的資本としての専門的知識と能力―イギリスとドイツの「お雇い外国人」の経験を比較して

この博士論文の目的は、明治時代におけるイギリス人とドイツ人の「お雇い外国人」の役割と経験の調査である。論文は二部構成となっており、第一部ではお雇い外国人の技師・学校教授・政府アドバイザーなどとしての専門的資質をイギリス、ドイツ、そして日本政府がどのように国力に還元しようとしたのかと言う点に焦点を当てる。第二部では、自らをその専門的な知識・能力によって政治的に貢献し得るであると自認するようになったお雇い外国人達が、帰国後より高い社会的な地位や政治的な影響力を得るに至ったプロセスを辿る。また、専門的な知識や能力を持つスペシャリスト達(そして特にその集団の中のお雇い外国人たち)が徐々に政治的に影響力を持ち始めるプロセスに注目することで、19世紀末の多国間及びトランスナショナルな交流の背後にあった複雑な環境を照らし出すことも試みる。