ロランド・レヒリ
日本学、中国学、政治学、国際法学
(奨学生, 2013年3月1日 - 2013年8月31日)- 日中安全保障関係
- 東アジアにおける安全保障と海上の安全保障
- 国際関係論
博士論文
ワーキングタイトル 『 国際関係論と東シナ海における日中相互作用』
本博士論文では、国際関係論の三つの学説を適用しながら、東シナ海における日中相互作用を分析する。東シナ海における安全保障の局面から見た安定性(暴力と暴力の脅威が存在しないということ)は、過去数十年に減少したようだ。この地域では、多数の事件が起きているにもかかわらず、この二つの国家間では武力紛争が首尾よくに回避されてきた。本論文は、東シナ海における相対的な安定性の原因を徹底的に説明することを試みる。前出の国際関係論の三つの学説は、本論文の方法論的な枠組みとなる。