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Deutsches Institut für Japanstudien
ヴェロニカ・ユリエ・ガイレ

ヴェロニカ・ユリエ・ガイレ

ヴェロニカ・ユリエ・ガイレ
法学部
2018年4月 〜
(奨学生, 2018年4月1日 - 2018年8月31日)

gaile@dijtokyo.org

日本新会社法組織再編差止請求又は組織再編に於ける臨時保護

平成26年の改正会社法で組織再編等を巡る少数株主用の差止請求権が指定された、すなわち、改正法に応じて、組織再編の行為が法令又は定款に違反する場合において、株主が不利益を受ける恐れがある時は、株主に株式会社に対して当該行為をやめる事を請求出来るものとなり、その新たな組織再編等の差止請求は改正法前と違って、略式組織再編以外の組織再編にも運用出来る事になった。
日本では、改正法前にこの差止請求権に対して、激しい議論が行われ、肯定説も否定説も多数出た。従って、この日本会社法で新しく指定された差止請求の規則又はその事前の議論に於ける肯定・否定説を調べ、博士論文とする。

更に、その差止請求の現在実務での慣例性慣例性について考察を進める。現在ドイツ組織再編法でも反対株主の臨時保護の程度について議論の余地が大変有り、幾つかの改正試行でも、この問題に付いてはまだ議論は終わっていない。そこで、日本組織再編法の臨時保護とドイツ組織再編法を比べ、日本法の長所をドイツ法に転義利用出来る事を検討することを目的とする。