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Deutsches Institut für Japanstudien

ドイツと日本における環境運動

 環境保護に関する問題と対話において、日本は「発展途上国」であり、ドイツは「環境先進国」である-日本のメディアは、しばしばそのように伝えています。

NPO 法の影響もありますが、1990年代から日本では非常に多くの環境保護団体が創立されました。この発展的な状況はドイツの1980年代の環境保護ブームを思い起こさせます。当時、ドイツの市民団体が環境問題を政治のテーマとして強調したため、現在の環境政策が取られるようになりました。

ドイツの環境運動はポジティブなイメージがもたれています。ドイツと時間差があるにせよ、日本も同じような状況をたどっていることから、両国の環境問題に関する市民団体間の対話や交流は可能であり、効果がありそうです。

本研究は日本の環境問題論において、ドイツの環境政策が現実的にどのような意義をもっているのか、またドイツに目を向けることで、日本の市民社会の討論や環境団体の活動がどのような影響を受けているかについて調査します。さまざまな会議やイベントを開催し、両国の環境保護活動を比較しながら、互いの影響を学問的に考察すると同時に、市民団体との具体的な意見交換を行います。その成果を記事や会議で発表する予定です。このプロジェクトは日本におけるドイツ年の一環として取り上げました。


最近の論文等

2006
ガブリエレ・フォーグト
Zur Rolle der Zivilgesellschaft. Schlaglichter aus dem Umweltschutz (市 民社会の役割。環境保護運動)
In: Blechinger-Talcott, Verena; Frantz, Christiane; Thompson, Mark : Politik in JapanCampus. pp. 289-310.
2005
イサ・ドッカ
Deutschland als Vorbild im japanischen Umweltdiskurs(日本の環境論における「環境先進国・ドイツ」)
In: アネッテ・シャート=ザイフェルト : Japanstudien 17iudicium Verlag. pp. 209-241.

イベント

2006年2月7日
シンポジウム・会議
ドイツと日本の市民社会における環境対話

スタッフ

前のスタッフ

イサ・ドッカ
政治学
社会科学研究部部長