11月4日、この度在ドイツ連邦共和国全権特命大使 として赴任される柳秀直氏が当研究所を訪問されました。所長フランツ・ヴァルデンベルガーと事務局長ヨアヒム・レールは、柳大使にDIJで行われている研究とマックス・ウェーバー財団の国際的なネットワークについて説明しました。流暢なドイツ語で柳大使は、ベルリンでの2度目の赴任を、ドイツの新連邦州 への理解とつながりを深めるためにも非常に楽しみにされていることをお話し下さいました。さらに、パンデミックの影響ですべてが実現できないかもしれないとしても、来年の日独関係160周年記念行事を楽しみにしていると語られました。対談の中で柳大使は、過去30年間の日独関係の発展の中でDIJが果たしてきた重要な役割を称賛して下さいました。
柳大使は2014年から2017年までミュンヘン総領事を、その後約3年間ヨルダン大使を務められました。ベルリンに出発される数日前というお忙しい中、当研究所にお越し下さいましたことを私共は大変嬉しく光栄に思っております。