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Deutsches Institut für Japanstudien
エリサベート・シェーラー

エリサベート・シェーラー

エリサベート・シェーラー
日本学・修辞学
2008年8月 〜
(奨学生, 2008年8月1日 - 2008年11月30日)


  • 日本映画研究
  • 日本民俗学
  • 幽霊文化史
  • 妖怪文化史
  • 怪談文学
  • ジェンダー研究

博士論文研究テーマ概要

「日本映画に登場する女性の幽霊とその文化史上の起源。」


「リング」のような同時代のホラー映画作品で存命中に受けた不法行為の恨みを晴らす若い女性の幽霊によく出くわすものです。


このような女性の幽霊の姿は日本では特別新しいものでもなく、むしろよく出会うテーマともいえるでしょう。


能や歌舞伎はもとより浮世絵や江戸時代の読本及び全通俗文化にまで女性が死後危険な死者の霊に変身するという多くの例が見受けられます。この不気味な女性の特徴としては長い黒髪に白衣、だらりとした姿勢で足が無く夏の夜など例えば提灯か蚊帳の影に現れるのです。


博士論文では多数の例をもとに日本の幽界についての概観を知ること及びこの本質の存在がある恐れを呼び起こすという考えが日本社会で根づいていることを研究の重点として解明したいと思います。