Deutsches Institut für Japanstudien nav lang search
日本語EnglishDeutsch
Deutsches Institut für Japanstudien

ヤーナ・カッツェンベルグ

日本学、社会学、ファッション
2017年4月 〜
(奨学生, 2017年4月3日 - 2017年12月31日)

katzenberg@dijtokyo.org

ファッションスペースとしての東京
都市空間、ソーシャル・スペースとメディア論

本論文では日本のライフスタイルの概念について検討を行う。主な研究対象はファッションとブランドの消費である。
世界中に注目されている日本人のラグジュアリー消費についてのリサーチを取り入れて、独特なLowとMidのマーケット・セグメントにも焦点を当てたい。このセグメントのフォーカスは国内市場なので、特徴の一つはファッション・シティ東京との関連である。消費者やクリエイター達と東京との関係や交換、本プロジェクトでは考察していく。

ここではファッションメディアが描く地図を手がかりにして、来街者のメンタル・マップ、つまり街の使いこなし方を検討したい。街をマッピングして、ファッション雑誌のマップと比べてフィールドワークを行う。現在の調査対象は原宿なので、そこで配布されているフリーマップや現在のファッション誌、そして国立国会図書館と大宅壮一文庫で取材した史料を収集する。

同じく、参与観察者として街を歩いて、来街者と街の相互行為を調査したい。インタビューで注目したいのは消費者でありながら生産行動を行うプロシューマー達。彼らはファッション都市の「セレブ」に近い存在であり、自分のショップやブランドのためだけはなく、センスや想像力のために知られているデザイナー、スタイリスト、バイヤー、店員や専門学生である。 ファッションメディアでガイドやアドバイザーとしてよく取り上げられるので、読者のメンタル・マップ、そしてファッション都市への影響力も非常に大きい。