ステファニー・シュヴァーテ
日本学、政治学、ジェンダー研究
2026年2月
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ステファニー・シュヴァーテは、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(LMUミュンヘン)の博士課程に在籍しており、日本におけるジェンダーと政治、特に地方自治を専門としています。主な研究関心は、女性の政治的代表、女性の政治的リーダーシップ、そして男女共同参画政策の審議過程などに及びます。また、人口高齢化が日本の若者の政治参加に与える影響など、関連するテーマについても探求しています。
博士論文では、日本の政治指導層における女性の政治的代表性の低さの問題を、特に女性市長に焦点を当てて分析しています。本研究では、キャリアの軌跡、立候補の動機、政治的自己認識を明らかにすることを通じて、地方自治体の首長である彼女たちが自身の政治的役割をどのように理解し、ジェンダー化された期待とどう向き合い、男性優位の制度の中でいかに主体性(エージェンシー)を発揮しているのかを明らかにします。記述的、実質的、およびパフォーマティブな政治的代表性の理論に基づき、議会の枠を超えた女性の政治的リーダーシップと代表性をめぐる議論に貢献することを目指しています。
ドイツ日本研究所(DIJ)滞在中は、首都圏を中心にフィールドワークを行い、現職および元職の女性市長、地方政治関係者、女性政治ネットワークのメンバーへのインタビュー調査を実施する予定です。