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Deutsches Institut für Japanstudien

日本のテクノロジーとマネージメント - 日本のオートメーション技術の初期

 1969年12月年 - 2005年10月

第二次大戦後に見る日本産業の経済的かつ生産技術的な大躍進は、とりわけ米国ならびに西欧からオートメーション・テクノロジーを導入し、改良を加えることによってもたらされたものでもあった。1945年以降の日本の産業の急速な発展には、オートメーション・テクノロジーの開発と普及が決定的な役割を果たした。生産性と柔軟性の向上、また製作技術の改良を通じて、オートメーション・テクノロジーは戦争で壊滅的な打撃を受けた日本の奇跡的な経済成長の基本かつ原動力となったのである。
 ルネ・ハークはDIJ の重点研究テーマ「アジアの中の日本」に取り組む傍ら、日本の産業におけるマネージメントとテクノロジー、殊にオートメーション・テクノロジーに注目している。この研究では主に、革新的な日本の生産技術、組織そして人事管理の接点に着目し、ショップフロアを生産工学的、経済学的に調査している。研究結果の一部はすでに『Japan Analysen und Prognosen』誌 (2001年1月号)、『Zeitschrift für Wirtschaftlichen Fabrikbetrieb』誌 (2001年5月号) 、さらに『Japanmarkt』誌 (2001年3月号および2000年10月号) に発表されている。また、日本における第二次世界大戦後のオートメーション技術の発展を詳細に論じた DIJ Working Paper を配布に供している。


スタッフ

ルネ・ハーク ルネ・ハーク (until 2005年10月)
経済学