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海外に派遣される人材:日本への派遣者の、選択、準備、サポートおよび帰国後の配置先

 2002年9月年 - 2006年7月

海外に派遣される人材:日本への派遣者の、選択、準備、サポートおよび帰国後の配置先
国際的展開を行なっている大企業では、専門職従事者と管理職の海外への派遣は日常的に行なわれている。海外への人材の派遣は多岐に渡り、それは戦略の一環でもある。その海外への派遣者は、現地での仕事について、より能率的で生産的な活動を行なうためには現地従業員との社会的な関係を緊密にすることが不可欠である。しかしながら、派遣者が相手国の仕事習慣および生活状態に完全に適合することは困難なことである。さらに派遣者にとって自国と相手国との文化格差は非常に大きく、それにも完全に適合することができず不満足感が増す。特に日本においては、多くの派遣者が、文化的軋轢によって本人に課せられた課題をも満足に果たすことができないのが現状である。

派遣元の人事管理者は、海外への理解が不十分であるため、派遣者の自国における作業能率からみて海外での効率が上がらない理由が良く理解できず、それに関しての適切な対処が不十分となる。
Harald Dollesは国際派遣についての研究を行なう。研究のアプローチとして、派遣の問題については、派遣者とその家族の立場で分析をしていく。この研究によって最終的には派遣元に対しても、さらには派遣者に対しても助言を呈していければと思う。研究を進めるにあたり、会社と派遣者、およびその家族に下記の項目についてインタビューを行なっていきたいと思う。
会社からの派遣の目的はどのようなものか。派遣者に対しては派遣先の国と派遣先の仕事についてどのような能力を必要としているか。海外での仕事の成果についてどのように査定するか。

  1. 派遣者はどのような理由で海外で仕事をするのか。派遣者は派遣先の国と派遣先の仕事についてどのような能力を求められるのか。海外での仕事の査定はどのようにされるのか。
  2. 派遣者を選ぶ際にどのような選考を行なうのか。
  3. 派遣者と派遣者の家族に対してどのようなトレーニング・プログラムが施されるのか。
  4. 派遣者に対して、派遣元はどのような技術的、事務的、心理的なサポートを行なっているのか。
  5. 派遣者とその家族は外国で起こる問題についてどのようにして解決方法を見出しているのか。
  6. 派遣者が帰国する際のサポートどのようなものなのか。海外で取得した能力は帰国後会社内においてにどのように活かされるのか。

スタッフ

ハラルト・ドレス ハラルト・ドレス (〜 2006年7月)
経済学