Deutsches Institut für Japanstudien nav lang search
日本語EnglishDeutsch
Deutsches Institut für Japanstudien

ハンドブックプロジェクト”Studying Japan“ (日本を学ぶ):研究デザイン、フィールドワークおよび方法

プロジェクト期間: 2018年〜

共編著 : Cornelia Reiher

日本研究は学際的な分野である。日本の社会、政治、文化、経済、歴史に関する研究では、さまざまな分野のさまざまな理論と方法が使用されている。ここ数年(数十年)で、日本学や地域学における体系的で透明性のある研究を実現することへの要求はますます大きくなっている。学生や研究者は、適切な研究方法を選択し、日本の背景に即し、そこで適用できる研究デザインを開発するという問題にしばしば直面する。博士課程も含む学生は、「どのように研究を開始するのか」、「どの方法がどの研究課題、研究デザインに適合するのか」、「どのデータをいつ、どこで採用するのか」などの問いにも直面する。一方、社会科学方法論の講義を提供する立場にある者は、対応し得る基本的資料が不足した場合、多数の個別の出版物を調べて、適切な文献を見つけることが必要になる。

そこで、HHUデュッセルドルフとベルリン自由大学のメソードコースから生まれた「日本を学ぶ」マニュアルがここに登場する。これは、日本に関する定性的社会科学研究のための最初の包括的なメソードマニュアルである。日本、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアの76人の研究者が、テーマの発見から出版までの研究プロセス全体を体系的に紹介する。このハンドブックは、日本の社会、政治、経済、歴史、文化の研究に使用され得る多岐に渡る方法が、具体的なアドヴァイスから包括的な情報まで、わかりやすく紹介される。著者は、基本を提示し、コンテンポラリーな傾向について述べ、章に分けて自らの経験に基づいて実際の研究作業への取り込み方についても具体的なヒントを提供して行く。このハンドブックは、メソードコースの基本に適しており、個々の章は参考目的、あるいは自習用にも用いることもできる。そのことにより、日本の研究に関心のある地域学や社会科学の学生、博士課程の候補者、教師、研究者が対象となっている。


関連研究プロジェクト

Comparing Comparisons

イベント

2019年7月23日
シンポジウム・会議
Studying Japan: The impact of transnationalization and technological innovation on methods, fieldwork and research ethics