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Deutsches Institut für Japanstudien

国際労働力の統合へ目指して – 日本企業のグローバル人材戦略

ヒューマン・リソース(HR)マネジメントは、海外事業を展開しようとする企業が現地で最初に必要とする機能であるにも関わらず、グローバルレベルにおいては最も統合が遅れている分野である。海外事業を行う日本企業は、過去長期間に渡って自民族中心的(エスノセントリック)または現地主義的(ポリセントリック)な国際化戦略を世界中で推し進めてきたが、このところで人材のグローバル化に注力するようになった。人材獲得競争が激化する中、世界中から優秀な人材を集め、グローバルな事業統合を効率的に推進しなければならないからだ。しかし、グローバルなHRシステム構築の障害となるのが、未だ根強く残る日本人従業員を主な対象とする社内昇進制度である。本研究では、グローバル化という枠組みの下で、社内昇進制度の限界を理論的に解析する。次のステップでは、企業インタビューおよびケーススタディーの結果を用いて、事業のさらなるグローバル化にあたって日本企業は人事システムをどう適合化すべきかを考察する。また、その際には在日外資系企業との比較も取り入れる。

スタッフ

フランツ・ヴァルデンベルガー フランツ・ヴァルデンベルガー
(経済・経営学)
所長

関連研究プロジェクトおよびプログラム

日本におけるリスクとチャンス ー 不確実性の増す将来に向けた課題

日本における仕事と職場の多様化:誰にとっての新たなリスクとチャンスなのか?

主要著作

記事・論文

2016
In-House Careers: A Core Institution of the Japanese Firm in Need of Reform
In: Journal of Strategic Management Studies, 8 (1) . pp. 23 - 32.
2016
Global Human Resource Management: The Challenge for Japanese Multinational Firms
In: Journal of Management Philosophy, 13 (2). pp. 74 - 82.