クリスティーナ 岩田

日本現代文学、メディア
(専任研究員, 2008年4月1日 - 2013年9月30日)トリア大学の博士課程に在学しつつ研究員や講師を務め、2007年同学にて博士号を獲得後、2008年にDIJ研究員として着任。博士課程では、作家柳美 里の作品群とメディア表象におけるジェンダーならびにエスニックなアイデンティティの構築について分析した。博士論文は2007年度 トリア大学博士論文賞を受賞した。さらに同論文は単著として刊行され、2008年度ヨーロッパ日本研究協会(EAJS)出版賞を受賞した。現在は、現代文学、映画、テレビドラマにおける「格差社会」の構築およびテレビドラマにおけるアラフォー世代の「幸福」の表象に注目し、その言説について研究を進めている。